can’t you stand for what ‘s so mannerless?

クドカンの木更津っぽい話。昔を知ってる視聴者には面白かったけど、今の若い人にも受けたのだろうか? 脚本はもちろん役者もとても良かったが、私の苦手なミュージカルパートがあるのがなんとも・・・。チケットをとってもらって初めて観たのは大手劇団の超有名タイトルだったが、大きな鼾でまわりの席の人にかなり迷惑をかけたらしい。ナイフが刺さったまま歌いだすのがなんとも気になるのでそれ以来あえて避けてきたのだが・・・。それぐらい嘘っぽく笑い飛ばす「寛容さ」が大事だとのメッセージだろうか。世間には許せる程度だったんだろうな。

思えば初めて上京した日にその帰りの新幹線の時間を気にしながらマーフィーとドクの映画を何度も繰り返し見たんだった。たかだか30年ほどの時間旅行ならタイムマシンがなくともいつでもできるさ。

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